青山・表参道でホームページ制作やSEO対策などウエブから印刷物まで各種広告制作を行っている株式会社グラシヤです。
前回、リピーター作りのヒントを書きましたが、リピーターはもちろん、お客様すべてに差別なく対応する対応するために、そのECサイトの中での取引ルールを作っておくことも提案します。もちろんやってくうちに想定外の事も起きるでしょうから、あくまでスタンダードルールです。
なぜスタンダードルールを明示すべきなのか。それは、取引上、後からトラブルのタネになりそうなことを事前につぶしておくためです。
例えば取引上、平等といっても、「地域による発送期間の違い」「地域による送料の違い」といった違いはできてきます。その結果、明確化しないと、取り決めがいろいろあいまいになって、掲示板などに「あの人と私ではなんで発送期間が違うんだ」「あの人は返品できて、なぜ私できないんだ」などといったクレーム書き込みが起きる可能性もありますし、そういった不満が生まれること自体、リピーターになってもらいにくくなります。
あわせて、これを記載することで、お客様に、いつまでにどうお金を支払えば、いつごろ商品が手にできるかが明確になって、平等であることも伝わり、より信頼感が増すためです。「発送は、入金確認後○日以内に発送」「返品は○日以内にご連絡の上、開封後は不可、使用後は不可」などと明確にしておきます。さらにルールを明確化することで、店側としても、自分以外のスタッフにも、ルールを守って、きちんと対応しよという意識が芽生えてきます。
このルールは、その扱い方で、お客様の好感度をアップさせ、リピーター作りのきっかけにもすることもできます。例えば、発送期間など、予定より1日早く到着すれば、「がんばってくれたなぁ」と、お客様からの好感度がアップするはずです。また通常、送料別途ですが、全国送料を統一すれば、送料分を商品価格にのせて、送料無料として、お得感を強めることもできるでしょう。
こういったスタンダードルールの表示をすることで、トラブルを減らし、お客様のリピーター化のきっかけを作ることになるのです。
なお、このようなリスクを抑えたルール作りをはじめホームページ制作で何か疑問がありましたら、青山・表参道でホームページ制作、SEO対策を提供している株式会社グラシヤまでお問合せください。